カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

「『罪と罰』を読まない」を読んでみた。

「『罪と罰』を読まない」を読んでみた。

作者と云うか、座談会なので、座談会メンバーとでも云えばいいのか?
岸本佐知子氏、三浦しおん氏、吉田篤弘氏、吉田浩美氏の4氏がメンバー。
4人ともドストエフスキーの「罪と罰」を読んだことがないのが共通点。
とある宴席で、「罪と罰」を読んだことがないと盛り上がり、勢い余って本にしてしまったと。
そう聞くとたいへん面白そうな話なんですけど、本はつまらないですね。
いや僕だってね、「カラマーゾフの兄弟」なんか何度チャレンジしても挫折するし、
トルストイなんか一冊も読んでないし。
トーマス・マンの「魔の山」も何度読んでも挫折する。
埴谷雄高の「死霊」は買ったけど読んでない。
ワイルドも読んでないし、チョーサーも読んでないし、クッツェーも読んでないし
って読んでない本を挙げる方が簡単。
でも読んでない事は別に恥ずかしくもなんともない。
好みもあるし、時間も有限な訳ですから。
ただですね、この読んでいない本の中身を推測して座談会って
多分受けを狙ってとんでもない発言をしているんだとは思うんですよ、
思うんですけどね、あまりにも不見識なんでね。
そんでもって、最終的には全員が読んだ上で再度座談会を開いてんですがね、
コレがまた不見識だ。まぁ、一応最後まで読んだんですけどね・・・。

と云う訳で、この本はまったくおススメしません。

スポンサーサイト

PageTop

木田元「反哲学史」

木田元の「哲学散歩」が興しろかったので「反哲学史」も読んでみた。
「哲学散歩」は軽い哲学者についてのエッセイなのに対して、
こちらは門外漢向けではあるものの、古代ギリシャから現代までの西洋哲学の潮流を
概観する講義的内容。
なかなか歯応えのある内容で、平易な文章で判り易く書かれているので大変助かる。
哲学と云う言葉・・・と云うか哲学とは何か・・・に軽く触れた後、
ソクラテス、プラトン、アリストテレスと続く流れが、
如何に現代までのヨーロッパを(と云うことはキリスト教社会を)根底から支える、逆に云えば支配するモノであったか。
ニーチェやハイデッガーが乗り越えようとしたものは何だったのかが、おぼろげながら見えてくると。
ま、解った気になっちゃいけないんですけどね。
久しぶりにツァラトゥストラでも読んでみますかね。多分これ以上歳をとると読む根気が無くなるしなぁ。

PageTop

町山智浩「トラウマ恋愛映画入門」

町山智浩の「トラウマ恋愛映画入門」を読んでみた。
作者のあとがきには“ダメな男たちの品評会みたいな本になりました。ここで紹介した映画の
ダメ男たちはみんな、少しずつ自分だと思います。本当にすみません”とある。
この本は「男はみんな恋愛のアマチュアだ」と云う訳で、全てのダメ男たちに向けた本だ。

紹介されているのは全部で22本の恋愛映画。
全くもてないオクテのオタクの恋愛や、女たらしや、不実な夫を描いた恋愛映画。
どの作品も監督達の恋愛が基になっている。

ちなみに22本中、私が観たことがある映画は
ヒッチコックの「めまい」
キューブリック「アイズ ワイド シャット」
フェリーニの「道」の3本だけ。
むう、少ないな。

PageTop

滝本淳助・久住昌之「タキモトの世界」

カメラマンの滝本淳助と、マンガ原作者にして最近はミュージシャンの久住昌之共作の
「タキモトの世界」を読んでみた。
コレは復刊ドットコムで、最近復刻した本です。
元本は1992年。
雑誌「写真時代」に連載された・・これは何と云うのかコラムと云うかエッセイというか対談と云うか
たぶん観察日記が一番近い表現かもしれない、そんな本です。

滝本さんはですね、カメラマンなんですが、どうにもこうにもちょっと変わった方でして。
滝本さんのこの妙な世界を、久住さんが纏めてみたと。ま、こういう本なんですね。
たとえば、滝本さんはメモ帳を11冊も持っている。で、この使い分けに本人は悩んだりする訳ですよ。
だったら1冊に纏めれば良いのに。でも、本人的には11冊無いと困るらしいんですね(笑)
このトホホな感覚。
ちなみに、この2人は「タモリ倶楽部」の「東京トワイライトゾーン」に出演してたコンビですね。
滝本さんはみうらじゅんヴォーカル・ギター、喜国雅彦ベースのバンド「大島渚」のドラムとしてイカ天にも出演。
そう云えば「カルトQ」にも回答者として出てたなぁ。

PageTop

吉田豪インタヴュー集「バンドライフ」

明日、ラーメン二郎松戸駅前店が新店主のもとリニューアルオープンみたいですね。
松戸までは流石に行かないけど。

先週放送のTBSラジオ「キラキラ」で吉田豪が遠藤ミチロウにインタヴューした話をしていたので
2008年発行のインタヴュー集「バンドライフ」を読んでみた。
メンツは森若香織(ゴーバンズ)、氏神一番、関口誠人(C-C-B)
ダイヤモンド☆ユカイ(レッド・ウォリアーズ)、水戸華之助(アンジー)
中山加奈子(プリンセス・プリンセス)、阿部義晴(ユニコーン)
いまみちともたか(バービーボーイズ)、BAKI(ガスタンク)、石川浩司(たま)
サンプラザ中野くん(爆風スランプ)、サエキけんぞう(パール兄弟)
NAOKI(ラフィンノーズ、コブラ)、KERA(有頂天)、仲野茂(アナーキー)
MAGUMI(レ・ピッシュ)、KENZI(ケンヂ&ザ・トリップス)、イノウエアツシ(ニューロティカ)
DYNAMITE TOMMY(カラー)、大槻ケンヂ(筋肉少女帯)。
書き写すだけで疲れた。
ま、ハッキリ云ってロックじゃない連中も混じっていて、
興味のないヤツ・むしろ敵だと思ってる奴も載ってますが(笑)
BAKIとかケンヂ、NAOKIのインタヴューは貴重。
バンドで食える奴なんか一握りって云うのはわかっちゃいるが、それにしても皆さん金銭面では・・・・。

GASTUNKの名曲「GERONIMO」

横尾忠則がジャケットを描いたりもしてたな。

KENZI&THE TRIPSの「BRAVO JOHNNYは今夜もHAPPY」


LAUGHIN'NOSEの「GET THE GLORY]

ウチのバンドでもよく演奏した。

anarchyの「心の銃」


爆風スランプの「たいやきやいた」


有頂天の「心の旅」


LÄ-PPISCH

PageTop