カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

ローレンス・ブロック著「皆殺し」

困ったなぁ。
図書館から借りている本、本屋で買った本、まさに積読状態。
ついつい、マット・スカダーシリーズに手を出してしまって・・・。
シリーズ物って一冊でも手を出すと全作読みたくなっちゃうんですよね。

ということで、またまたマット・スカダーシリーズの14作目「皆殺し」です。
この作品では主人公マットが自ら語るとおり、むしろマットの親友ミック・バルーの「話」です。
もちろんマットも普段通り活躍しますけどね。
ミックの手下が殺され、マットは調査を依頼されます。
しかし、調査を断ろうした矢先に襲撃されるマット。
更にA.A.(匿名のアルコール依存症患者の禁酒会)のスポンサー(A.A.でのマットの助言者)である
ジムも殺されるに及んで、マットもミックと共に闘うことに。
一体、相手は何者なのか?ミックの敵とは?
ということで、ミックの過去に関わる事件です。
いやぁ、面白いんだなぁ。
でも、何かシリーズの終わりが近いかのような雰囲気が漂うんですよね。
実際には本作で完結ってワケでは無いんですけどね。
長年マットのスポンサーであったジムも殺されちゃうし。
TJもドンドン青年に成っていくし。他にも味の有る脇役たちが・・・。
脇役に対しても感情がこもっちゃうんですよね。
ローレンス・ブロックの腕前なんだなぁ。
今作も名作と云えましょう。

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