カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

ジョスリン・ゴドウィン著「キルヒャーの世界図鑑」

アタナシウス・キルヒャーは17世紀のドイツ出身。
イエズス会士で「遅れてきたルネサンス人」とも称されるが
幅広い分野で様々な活動を行ったが、晩年はルネ・デカルトらに批判され(神話や伝説を取り込んだ研究は
合理的では無いとの批判がなされたらしい)て忘れられたが
20世紀に入って再評価がなされたという人物。
要するにけったいな方である。
俺は澁澤龍彦の著作で読んだのかなぁ、名前は知っているけど
何者なのって訊かれると良く解らないって感じでして、ちょっとこの本を読んでみました。

まあ、驚くほどの怪しい図版の数々。
妖しいと云うか、何と云うか。
知的偉人である事は間違いないんだけど、現代の目で見てしまうとかなり妖しい。
そこが魅力な訳だけど。
残念ながら、私の乏しい知識では十全には理解できないけど
かなり興しろい人物だ。
ゴドウィンによる評伝のほか
澁澤龍彦、中野美代子、荒俣宏のキルヒャー評も収録。
図版を眺めるだけでも興しろいです。
オカルト好きにはお勧めかな。

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