カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

スティーヴン・キング「夜がはじまるとき」

スティーヴン・キングの短編集「Just After Sunset夕暮れすぎて」を二分冊にしたウチの後半ですね。
前半の「夕暮れすぎて」はこのブログで紹介済み。
こちら「夜がはじまるとき」も発売後すぐに買ってあったんですけど
例によって積読状態でしたが、やっと読みました。

今回は
「N」
「魔性の猫」
「ニューヨーク・タイムズを特別割引価格で」
「聾唖者」(“あ”が環境依存文字なので簡易慣用字体にしました)
「アヤーナ」
「どんづまりの窮地」
の6篇を収録。
お薦めは、「N」「ニューヨーク〜」「アヤーナ」かな。
「N」は手紙と精神科医の診察記録、精神科医の断片的な手記で構成されているんですが
怖くない人には全く怖くないかもしれないけど、強迫神経症的な傾向を持つ人なら
ゾッとすると思うんだよね。
ほら、誰でもちゃんと家のカギを掛けたかなとか、電気消したっけかなとか思う事ってありますよね?
少なくとも私には良くある。と云うか、いつも気になってしょうがない。
しかも、人類の存亡がかかっていたらと思うと気が気じゃない。
患者の語る話は単なる強迫神経症ならではの気にし過ぎなのか、それとも・・・。

「ニューヨーク〜」はホラーでは無くてむしろファンタジーなのかな。こう云う話好きだな。
ちょっとほろっとさせられる。

「アヤーナ」もファンタジーだね。こう云う話もキングは上手い。
ホラーだけじゃなくて、人生の機微って云うのかな、そういう物もキングは上手に描くよね。

今年のラストの読了はこれかな〜。他にも何冊か読んでいるんだけどね。
マンガや映画も幾つか紹介したかったんだけど
最近はついつい二郎の報告ばかりになってしまった。

スポンサーサイト

PageTop