カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

バーナード・ベケット「創世の島」

21世紀末の世界。
大富豪プラトンは、世界の片隅の島に外界と隔絶された「共和国」を建設。
大海洋フェンスで守られた共和国は最終戦争と生物兵器による疫病から唯一生き残った。
接近してくる航空機・艦船は問答無用で破壊され、難民は処分された。
共和国の国民はゲノム記録により4階級に分けられ
生まれた子供たちは親から引き離され、4階級のいずれかとして育てられるか、もしくは処分された。
そんな共和国で、ある事件が起きた。
アダムと云う兵士が、同僚を殺してまでして
漂流者の少女を助ける行動に出たのだ。

と云う歴史が
アナクシマンドロスと云う少女の、アカデミーへの入学試験として語られます。
試験は4時間の口頭試問。
従って、ほぼ全編アナクシマンドロスと試験管の問答として語られていきます。
と云うと読みにくそうに感じるかもしれませんが、むしろ読み易い。

YA(ヤングアダルト)小説だそうです。
作者の意図はともかく、たしかにYAものだな。
ちょっと、底が浅いと云うか・・・。
読み易いので1時間ぐらいで読んだのかな?
それなりに面白いけど喰い足りないなぁ。

最後のどんでん返しがチャームポイントなんだけど
「ええっ!」と云うよりも「ふ〜ん」って感じだなぁ。

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