カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

スティーヴン・ウェッブ「広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由」

スティーヴン・ウェッブの「広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由 フェルミのパラドックス」
を読んでみた。

エンリコ・フェルミは20世紀の物理学者の中でも最高レベルの1人(ノーベル賞受賞者でもある)といわれる。
1950年の夏のある日。
フェルミはロスアラモス国立研究所の同僚たちと、昼食をとりながら雑談を楽しんでいた。
その日の話題は、アメリカで当時目撃談が増えていた「空飛ぶ円盤」についてだった。
だしぬけにフェルミが「みんなどこにいるんだろうね」と訊いた。
「みんな」とは地球人以外の知的生命体。
つまり宇宙人はどこにいるんだろうね?という問いだった訳なんですが。
宇宙の広さと、そこに含まれる恒星の数。そして宇宙の年齢を考えると、
結構な数の宇宙文明が地球以外に在って当然ではないだろうか。
その内のいくつかの宇宙文明が地球にやってきてもおかしくない。
にもかかわらず、現在のところ、宇宙に我々地球文明以外の知的生命体のいる兆候が無い。
なぜなのか?
これがフェルミパラドックス。
本書は、その疑問に答える50の仮説について論じたものである。
と云っても、私のような科学の苦手な人間でも理解できる本である。
実際、結構面白い。SF小説好きな方ならば楽しめる内容だと思う。
本書に出てくる一番“好きな”解答は、
「解1 彼らはもう来ていて、ハンガリー人だと名乗っている」というモノ。
ロスアラモスの俊英達の中でも、
フォン・ノイマンをはじめとするハンガリー人達の頭脳の優秀さを称えたジョークな訳ですが。
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