カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

町山智浩「知ってても偉くないUSA語録」

町山智浩の「知ってても偉くないUSA語録」を読んでみた。

週刊文春に連載されたコラムを纏めたもの。
まあ、確かに知ってても偉くないかもしれないが、学校で習う英語だけでは解らない、
アメリカのトホホな部分が解るようにはなるかもしれない。
難しいことを考えずに読んでも面白いワケですが、中にはウ~ムと唸らされるような言葉もある。

たとえば「roastロースト」って言葉。
“よってたかって一人をジョークで罵倒しまくるアメリカ独特の遊び”
いじめとは違うワケです。
ロナルド・レーガンがカリフォルニア州知事だったころ、テレビショーに出演したんだけど
コメディアンに「あんたのような大根役者がよく州知事になれたな」って感じで罵倒される。
レーガン本人はそれを聞いても笑っているだけ。怒ったらシャレの解らないとされちゃう訳です。
なんだかなぁ。

たとえば「Divaディーヴァ」
日本でも“歌姫”って意味で濫用されてますが、
アメリカではこの言葉が濫用された結果、
女神(のような)→歌姫→わがままで文句の多い傲慢な女
となっているそうで…・。これまたなんだかなぁ。

たとえば「Affluenzaアフルエンザ」
アフルエンザ=消費病または金持ち病はアフルエンス(富裕)とインフルエンザの合成語で、
詳しくは本書を読んでほしいが、
現代アメリカの“病”はここまで来たか・・・と云うか日本も感染してないか心配になる。

と、たいへん為になる(かもしれない)、現代米語の基礎知識な本でした。
暇なときに数ページ読むのに最適。オススメ。
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