カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

サンキュータツオ「ヘンな論文」

サンキュータツオの「ヘンな論文」を読んでみた。
サンキュータツオは漫才コンビ「米粒写経」のツッコミ担当らしいが、
残念ながら米粒写経をTV等で、まだ見たことがない。
何だっけかな、たぶんTBSラジオに本人が出演していて、その時も「ヘンな論文」の話をしていたんだと思う。
まさか本にまでなっているとは知らなかったが、見かけたので早速読んでみた。
13本の”真面目”な論文が取り上げられている。
論文の執筆者は、真面目かつ学究的に論文を書いているんですが、
一般人の目からすると「?」と云うですね、そんな珍なる論文たち。
たとえば「あくびの研究」とか「コーヒーカップの音の変化」とか
「しりとりはどこまで続くか」とかですね、これだけだと何の研究なのか、
何のための研究なのか訳が分からない、そんな研究論文を俎上にあげる。そんな本なんですね。
まぁ、私もですね「世の中にはとんだ暇人がいるもんだな、そんな研究して何の意味があるだよ」とですね
笑わしてもらうつもりで、この本を手にとった訳です。
でもでも、この本を読むと、マジで目から鱗が落ちます。刮目して読むべし。
軽く笑わされつつも、論文とはどうあるべきなのか、研究とはどうあるべきなのか、
考えさせられました。
特に最終章の「湯たんぽ」。
この話は、ホントにみんなに読んでほしい。
作者のサンキュータツオ氏は、芸人でありながら一橋大学の非常勤講師だったりして、
自分自身も研究者なんですね。だから、単純に論文を紹介するにとどまらず、
論文とはこういう物だ、実験とはこういう目的で行う物なんだとですね、
高飛車にではなくて、解り易くまとめている。大変為になる本でしたよ。

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