カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

押井守「ガルム・ウォーズ 白銀の審問艦」

押井守の「ガルム・ウォーズ 白銀の審問艦」を読んでみた。
説明するまでもなく、押井守と云ったら映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」「イノセンス」などで有名な映画監督。
「ガルム・ウォーズ 白銀の審問艦」は実現しなかった映画「ガルム戦記」が元なのかな。
映画「ガルム戦記」は「ガルム・ウォーズ ザ・ラスト・ドルイド」として製作中みたいなので期待してるんだけど。

どことも知れないアンヌンという星が舞台。
アンヌンにはガルムと呼ばれる8部族が住み、戦いに明け暮れている。
ガルム達は装甲を身に纏い、男女の性差はあるが生殖能力を持たず、クローニングと記憶の転写で世代交代し
部族同士で覇権を争っていたが、現在は3部族が残るのみ。
正体不明のセルと戦うために、残った3部族はやむなく手を結んでいる。
セルは一定の周期でアンヌンに侵入してくるが、ガルムを滅ぼすために送り込まれること以外は
その意図も、どこから来るのかも一切が不明。
戦うこと以外に目的を持たないガルムたちは、死を恐れず、戦うことに疑問を持たないはずだったが、
正体も、姿形も、目的も、全く判らないセルとの戦いに、倦み疲れていた。
ある日の戦闘で、セルを導くものと思われるマラークを撃墜したガルム。
やっとその正体がつかめるやもしれぬと、マラークの墜落現場に調査隊が向かうが・・・・。

いかにも押井らしい、戦闘ものと哲学風問答の融合で興しろい。
けど、描き足りない感がハンパない。この倍ぐらいの長さがないともったいない気がする。
前半と後半で内容がガラリと変わるんですけど、どちらも中途半端な感じになってしまっているのが残念。
映画で是非。
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