カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

平山夢明「デブを捨てに」

平山夢明の「デブを捨てに」を読んでみた。
「デブを捨てに」とか云われると、自分が捨てられるのかと・・・。

「いんちき小僧」「マミーボコボコ」「顔が不自由で素敵な売女」「デブを捨てに」の4編を収録した短編集。
ちなみに“売女”って一発変換されないんだな。なるほど。
どの話もクソッたれな連中のクソッたれな物語。
大変お下品で下劣で素敵な物語で平山夢明サイコー。
個人的には「顔が不自由で素敵な売女」と「デブを捨てに」の2編が、
ホロリとさせられて(ホントかよ)好かったな。ウン。
「デブを捨てに」だけサラッと中身を紹介すると、
借金が返せずに腕をへし折られたジョーは、相変わらず返済の目処は立たずまたしても腕をへし折られかけたが
「腕とデブ。選べ」とおっかない連中に迫られてデブを選択。
訳が分からないまま「目障りなデブを捨ててこい」とのご命令に従いアルファロメオ・スパイダーで出発するが、
トンデモの無い道中で、デブに救われたりしつつ何とか処分屋までたどり着く。
がしかし・・・。
途中、二郎インスパな店に寄ったりするのでジロリアンは読んで損は無いかと。
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