カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

忌野清志郎とRCサクセションについて  その2

一番好きなRCサクセションのアルバムは「the TEARS OF a CLOWN」かな。
「シングルマン」も大好きだけど。

86年の発売。この年の8月に野音で演ったライヴ盤です。
ビデオも出ていて、当然観ました。
現在でも、それぞれCDとDVDで手に入ります。
両方買うのが吉、いや大吉です。

ジャケットがジャニスのチープスリルのパロディになってて。
ライヴ盤だって云うのも良い。
RCファンとしては言い難いけど、正直RCのオリジナルアルバムって音が微妙。
RCはやっぱりライヴだよね。
「ラプソディー」も「king of live」も良いけど、個人的にはやっぱりこっちかな。

それで、衝撃を受けたのが「ヒッピーに捧ぐ」だなぁ。
この曲には、心の底から衝撃を受けた。
もちろん他にも良い曲が一杯入ったアルバムなんですけどね。
ライヴ盤てベスト盤的な意味合いもある訳だしね。
「君が僕を知ってる」とか「ラプソディー」とか「スローバラード」とか
忘れちゃいけない「雨上がりの夜空に」とか。
「君はそのうち死ぬだろう」なんかも入ってるし。
選曲も演奏も最高の一枚。
でも、「ヒッピーに捧ぐ」の衝撃は凄かった。


清志郎のインタヴューなんかを読むとですね、
RCが売れない頃に「ヒッピー」っていう渾名のスタッフが居たんですね。
清志郎なんかよりも少し歳上で「お前たちの音楽は最高だ。絶対に俺が売り出してやる」
みたいな事を云ってくれていたらしいんですよ。
そのヒッピーさんが突然ポックリ病か何かで亡くなってしまって。

お別れは  突然やってきて
すぐに済んでしまった
いつもの様な  何気ない朝は
知らん顔して  僕を起こした

電車は動き出した
豚どもを乗せて
僕を乗せて

次の駅にて  僕は降りてしまった
30分泣いた

涙を拭いて 電車に乗り込んだ
遅刻して ホールに着いた

僕らは歌いだした
君に聴こえるように 声を張り上げて

空を引き裂いて  君がやってきて
僕らを救ってくれると言った

検屍官と市役所は 君が死んだなんて云うのさ
明日また 楽屋で逢おう
新しいギターを見せてあげる

「ヒッピーに捧ぐ」の歌詞です。もちろん作詞は忌野清志郎。
聴き取りで書いたので歌詞カードとは違うかもしれません。
オリジナルヴァージョンはアルバム「シングルマン」に入っています。
俺のipodには「the TEARS OF a CLOWN 」と「シングルマン」の両方のヴァージョンが入っています。
ただ、これを聴くと涙ぐんじゃうんで人前で聴くには適しませんけどね。

俺はバンドでは元々ギターだったんですけどね、
ここ10年くらいはリードヴォーカルもやるようになりまして(所謂ギターヴォーカルです)・・。
そんな俺の、いつか歌いたいリストのトップは「ヒッピーに捧ぐ」です。
キーが高いのを別にすれば歌えない事は無いんですけどね
まだまだ、自分のヴォーカルではこの曲を歌っちゃいけない気がするんですよ。
ちなみに「いつか歌いたいリスト」にはドアーズの「The End」とかが入っております。


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