カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

エトガル・ケレット「突然ノックの音が」

エトガル・ケレットの「突然ノックの音が」を読んでみた。

エトガル・ケレットはイスラエルの作家。
全38話の短編集なんですが、ちょっと妙な感じのする話とでも云うか
ジャンル的には奇想小説が多いかな。
表題作はこんな話。
「話をしてくれ」と口髭を生やした男が、主人公にピストルを突き付けながら要求する。
やむなく「部屋に、二人いる。と、突然、ノックの音が」と話し始めると、実際にドアをノックする音が。
ドアを開けると、わかい世論調査員の男が。追っ払おうとすると、やはりピストルを取り出して
「さっさと話をはじめろ」と要求する。
と、突然ノックの音がして、今度はピザの配達員。
配達員は「ピストルは持ってないんだ」ときまり悪げに、ナイフを取り出す。
・・・・。

なんか変な話でしょ?
こんな感じの少し不思議と云うか、ちょっと変な話が多いんですが、
結構話の出来に波があったりもして、評価としてはビミョーですな。
まあ、何篇かはクスリとさせられる。
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