カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

住野よる「よるのばけもの」

住野よるの「よるのばけもの」を読んでみた。

主人公の安達(通称あっちー)君は中学三年生。
何故かは解らないが、夜になると六つの足と、八つの目玉を持つばけものに変身する。
大きさも自由自在。高速移動も可能。
ある日の事、宿題を教室に忘れてしまい、夜の学校へ忍び込んでみることに。
誰もいないはずの夜の学校で出会ったのは、いじめられているクラスメイトの矢野さん。
彼女をイジメルことで、クラスはある種の一体感を持ち、
むしろ学校の中でも良いクラスと目されている。この微妙なズレた感覚。
学校で「夜休み」を過ごしているとのたまう矢野さんと、ばけものであるあっちー君のかみ合わない会話。
クラス内でのポジションを死守すべく振る舞う中学生達は悲しくも恐ろしい。そして残酷だ。
やがて、夜に怪獣を学校で見たという噂が立ち始め、
あっちー君は矢野さんの為(?)に「夜休み」の時間を守ろうとするんですけど・・・。

「君の膵臓が食べたい」「また同じ夢を見ていた」に続く住野よるの3作目。
う~ん、結構コワイ話だったかな。
やっぱ人間の集団て怖いよね。
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