カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

映画「GUERRILLA The taking of Patty Hearst」パティ・ハースト事件

MXテレビで放送してた「GUERRILLA The taking of Patty Hearst」を観る。
録り溜めしちゃうとねぇ〜、なかなか観ないんだよね。

パティ・ハーストとは映画「市民ケーン」の主人公のモデルにもなった
新聞王W・R・ハーストの孫で現在は女優としても活動しているパトリシア・ハーストの事。
彼女は1974年2月に過激派組織SLAに誘拐されます。当時彼女は19歳の大学生。
大金持の新聞王の家に生まれ、何不自由なく暮らしていたのですが
SLAに誘拐された事で数奇な人生をたどることに。
SLAからは身代金の他に、「人種に関係なく貧しい人に食料を配給しろ」などの要求をハースト家につきつけます。
ところがところが、誘拐された被害者であるはずのパティが
同年4月にSLAのメンバーと一緒に銃を持って銀行強盗を行う姿が防犯カメラの映像に。
果たして彼女は洗脳されたのか?ストックホルム症候群なのか。
その後、SLAから逃亡もせずに行動を共にしていた彼女はゲバラの同士である女性から
名前を取ってタニアと名乗ったりもしますが、75年9月に逮捕。組織は壊滅します。
裁判では洗脳されていたので無罪と主張した物の実刑を言い渡されますが、
カーター大統領による特赦で22カ月で釈放。
現在は親しくなった映画監督ジョン・ウォーターズの映画に出たりもしているみたいです。
ジョン・ウォーターズって「ピンク・フラミンゴ」の監督じゃないですか・・。
なかなか興味深いドキュメンタリー映画でした。お薦めです。

ちなみにストックホルム症候群とは立てこもり事件などで人質になった被害者が
犯人たちと過ごすうちに、犯人に対して同情的ないしは好意的になる事。
ストックホルムで実際に在った事件で人質が警察に銃を向けるなどの行為があったことから
このように呼ばれます。
アル・パチーノ主演の映画「狼たちの午後」(これもとっても良い映画です)なんかを
観てもらうと理解しやすいんじゃないかな。
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