カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

高村薫「太陽を曳く馬」

コレを連載で読むのはキツいんじゃないですか?
単行本に纏まっている状態なのでそれなりに読みやすいけど、連載でこれは読みたくないなぁ。

特に難解だとは思わない(いや、仏教問答が私にちゃんと理解できるという意味では無いですよ。
小説としての難解さはないでしょと云う意味で)ですけど、読み易くは無いなぁ。
でも、躓かずに一気に読めますよね。
とは云っても三週間近く(まあ、忙しい中だし、いつもの様に他に何冊も併読している訳ですが)掛かった。
「晴子情歌」「新リア王」を読んでないんですけど、その続きだとは知らずに読んでしまった。
前二作を読むのが先に読むべきだったかな?

うーんと、あらすじの紹介は省きますけど、
雄一郎のキリスト者としての見解が無いのが読んでいて不思議。
学者坊主ばかりで、やや閉口する。
拈華微笑とか只管打坐などと云う言葉とは程遠い。
いかんいかん、門前の小僧がなんとやらになってしまう。
生臭坊主も嫌いですが、こういう連中もどうなのかね?
一般的な僧侶って現代に於いてどんな感じで修業(?)しているのか知らないけど。

福澤一族が唐突すぎて(これは前二作を読んでいない私が悪いんだけど)引っ掛かる。
作者が何を描こうとしていたのか、よく解らないなぁ。

でも、最後まで読めちゃうんだよなぁ。やはり前二作を読んでいないのがいけないのか。
なんかですね、「晴子情歌」「新リア王」ともに、タイトルをみて読む気が出ない(失礼)
リア王とか云われるとシェイクスピア嫌いな私は読みたくなくなる。
まあ、食わず嫌いもなんですから、近日中に読んでみようと思うけど。

しっかし、久しぶりに更新。
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