カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

ダグラス・アダムス「さようなら、いままで魚をありがとう」

「銀河ヒッチハイクガイド」3部作のなぜか4巻目。
5巻まである訳ですけどね。4巻・5巻は続編の扱いでしょう。
まあ解説を読むと、3部作完結後に出版社からの強い希望で続編を書いた(書かされた)訳ですが
前3部作のようなハチャメチャさがチョッと足りないかなぁ。
未読の方は是非「銀河ヒッチハイクガイド」「宇宙の果てのレストラン」「宇宙クリケット大戦争」の
順番に読んで欲しい。大変面白い。
ハマるよ〜。そこまで読めば、残り2冊も読みたくなるでしょう。
ちなみにもう一冊は「ほとんど無害」です。
この怪しいタイトルたちも、読めばなるほどのジョークなんですけど。

自分が最初に3部作を読んだのは新潮文庫から出ていた風見潤訳で80年代です。
その後、アダムスの新作は出ないのかと期待していたんですけど
当時はネットも無いですから、何の情報も無く・・・・。
数年前に映画化されて、やっと情報が出てきた感じで
しかもアダムスが既に亡くなっていると知ってビックリ&ガッカリ。
映画化に合わせて河出文庫で安原和見の新訳で全5巻にヴォリュームアップ。
もちろん5巻とも買いましたとさ。
でも、なかなか読む気になれなくて・・・・。
映画の出来も一寸ねぇ。ファンとしては、こんな出来では納得できない。
いやぁ、こんなもんじゃないんだ!もっと面白いんだよ!と憤ったもんです。

今回はザフォドもトリリアンも出てきません。
全編アーサーのラヴストーリー。
何故か破壊されたはずの地球が、何事も無かったかのようにアーサーを受け入れます。
しかし、なんとなく変な地球。
SF色はかなり薄いです。フォードが出てきた辺りでやっとSFっぽく。
まあ、シリーズのファンにはマーヴィンの登場が嬉しいところか・・・。

前の3作ほどのクオリティはありませんけど、ここまで来たら最後まで付き合いたいのがファンの気持。
アーサーの恋の行方も気になるしね。

そう云えば、映画化とは云っても元々ラジオドラマがスタートの作品だったし、テレビドラマ版もあるんだよね。
映画よりもむしろそちらを試してみたい。
イギリスのBBCって凄いよね。おなじSFドラマなら「レッドドワーフ号」があるし
「モンティパイソン」もあるしね。

しっかしねぇ〜、空を飛ぶ方法とかさ、すっごいアイディアだと思う。
なかなかここまでアホらしく、それでいてナルホドっていうアイディアは無いでしょ。

ちなみに、人間は地球上で三番目に賢いって知ってましたか?
二番目がイルカで、一番賢いのは・・・・・。

続きの「ほとんど無害」も早く読まなきゃなぁ。
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