カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

映画「シェーン」

「シェーン」を観るのって、随分久しぶりだなぁ〜。20年?いや30年ぶり位かなぁ。

女房と映画の話をしていて、「そういえば実はシェーンを観ていない」って云われたもんですから
早速DVDを借りてきてみました。

余りにも有名な作品だけど、一応紹介しておくと
たまたま通りかかった農場で、農場主一家と放牧用に土地を狙う連中との諍いに割って入るシェーン。
流れ者のガンマンであるシェーンは、銃を置いて農場で働き始めるが
農場主たちと放牧を狙う一党との対立は激化して、とうとう死者が出て・・・。

結構暗い雰囲気だ。
いわゆる悪党側の放牧業者一党も、法は破らない用にしないとみたいな台詞があるし
農場主スカーレットをなんとか説得しようとしたり、
この土地に先に定住して苦労した心情を吐露したりもして
いわゆるステレオタイプな悪役には描かれていない。
無法者と云うよりも、政府の政策に振り回された先住開拓者と新興開拓者の対立なんだね。
独立記念日を祝うシーンとか覚えていなかったんですけど、ちゃんとお祝いするんだね当時も。


良い映画だよね。シェーン役のアラン・ラッドが二枚目だよね〜。
久しぶりに観て気がついたのが、意外と夜のシーンが多くて(本当に夜間撮影したかは別にして)驚いた。
こうだったかね〜。
有名なラストシーンの「シェーン!カムバーック!」も、農場の少年ジョーイが
シェーンを追っかけて、犬と一緒に町まで走ってきて、撃ち合いを観戦。
そんでもって「シェーン!」ってなるんだね。
馬で町へ向かうシェーンを走って追っかけて、ほぼ同時に到着か〜。そんな突っ込みは野暮なだけだけど
そんな事を忘れていた事にビックリしたんですけどね。フムフム、こうだったかと思った訳ですよ。
なんとなく、農場でのシーンであのセリフかと思っていたんだけど、それじゃ時間軸が滅茶苦茶だもんね。記憶って曖昧なもんだね。
あとですね、こんなに農場主の妻とシェーンの関係があからさまに描かれていたんだね〜。
ダンスシーンでの農場主の視線がさまようところとか・・・。
最後の話し合いに行こうとする農場主と妻の会話とか・・・。
こんなにはっきりと描かれていたんだなぁ。
多分前回観た時には俺が子どもだったので、そんなシーンは気にもしなかったんだよね。
大人になると観方が変わる訳だ。

そもそも、女房と「シェーン」の話をしたのも
AFI(アメリカ・フィルム・インスティチュート)の選ぶアメリカ映画の10ジャンルのベスト10みたいな映画を
BSでやってたのを観ていたときに、「シェーンって西部劇と云うよりも不倫映画だよね」って云ったら
女房に観てないなぁと云われた訳なんですよ。

ちなみに俺はシェーン死亡説派なんだけど・・・。



アラン・ラッドはこの作品以外に代表作が無く、以外に悲しい晩年だったんだよね・・・。
「市民ケーン」にも出ているんだけど、気がつかなかったな。
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