カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

中野京子「怖い絵」

なかなか楽しい本である。

タイトルだけで読んでみたんだけど、
想像していたものと違ったけど、逆に面白かった。
単純にタイトルから想像したのは、例えば
ゴヤの「我が子を喰らうサトゥルヌス」のような、怖い絵。
もちろんこの絵も紹介されているけど、最初に紹介されているのは
ドガの「踊り子」
この絵のどこが「怖い絵」なのか?それは読んでのお楽しみ。

でも、勉強になりました。
ただ、ぼけ〜っと綺麗な絵だな〜と観ているだけでは解らない、
絵の背景を知ることで色々な事が見えてくる。
このあいだ、「美術の窓 8月号」でイコノグラフィー(図像学)についての特集を
非常に興味深く読んだんだけど、こちらも大変面白く勉強になる。

収録作品は割と知られた作品が中心なので、その点でも興味を持ちやすいのではと思うが
クノップフの「見捨てられた街」はまったく知らない画家と作品だった。
好い発見が出来た。
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