カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

マイクル・コナリー「夜より暗き闇」

うーん、訳者あとがきを読んで気がついたんですけど
ハリー・ボッシュシリーズの7作目にして、テリー・マッケイレブシリーズの2作目みたいです。
微妙・・・・。
ちゃんと1作目から読みたかった・・・。

でもでも、いきなり本作を読んでも充分面白かったです。
ただ、1作目から読めばもっと楽しめたのかなと思うとちょっと悔しいだけで。

本作はマッケイレブ側から描かれます。
前作「わが心臓の痛み」(読んでないけど・・・。因みにクリント・イーストウッド主演で映画化もされているとか。観たい)から3年後
心臓移植手術を乗り越え、家庭を築き平穏に生きているマッケイレブを元同僚のウインストンが訪ねてくる。
優秀なFBI捜査官だったマッケイレブにプロファイリングを頼みに来たのだ。
妻の反対にもかかわらず、(最初はちょっとだけのつもりが)事件にのめり込むマッケイレブ。
しかし、マッケイレブの捜査で容疑者として浮かんだのは、かつて一緒に仕事をした事もある
ハリウッド署殺人捜査担当の刑事ハリー・ボッシュだった。
一方ボッシュは全米が注目する裁判の検察側として出廷しているのだが、はたして・・・。

と結構面白そうでしょ?
面白かった。
ハリー・ボッシュの人となりがよく解らないのでちょっと残念。
やっぱり1作目から読みたいなぁ。

ちなみに、ハリー・ボッシュのハリーはヒエロニムスだそうです。
本作ではヒエロニムス・ボッシュ(15世紀の画家ですね)の絵画が、重要な役割を果たします。
ヒエロニムス・ボッシュは結構好きな画家なんですが、残念ながら画集は持っていない。
仕様がないので図書館で新潮美術文庫の「ボス」を借りてきちゃいましたよ。
「ボッシュ」じゃなくて「ボス」なのね。
結構知らない作品もあったので思わぬ拾い物でした。
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