カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

万城目学著「鹿男あをによし」

やや、表紙のイラストに引きます。
なんか、いかにもライトノベル系なイラスト。イラスト自体は悪くないんですけどね。
むしろイラストだけ見ると〇な感じですけど、本のカバーイラストでこういうのはやや苦手。
最近こういったカバーイラストって多いから、なんか一寸。
特に文庫のカバーは酷いのが多くなってますよね。

この作品、ドラマになってますからご存知の方も多いでしょう。
私も、娘と一緒にドラマの方を先に観ました。
で、書評で万城目学のデビュー作の「鴨川ホルモー」が面白そうだなと
思っていたところだったんで、ドラマも面白かったしコッチから先にと云うことで。
本屋大賞にもノミネートされていたみたいですね。ナルホド。

大学の研究室から「神経衰弱」と言うことで、奈良の女子高に期間限定で赴任してきた主人公。
一日目から受け持ちクラスで問題が。さらに散歩で出会った鹿に話しかけられて、
お前は鹿の“運び番”になったから、狐の“使い番”から“目”と呼ばれる神宝を
受け取って来いといわれて、とうとう幻覚・幻聴が始まったと悩むのですが・・。
という、結構無茶な設定ですが読ませますね。
面白かったです。ドラマも原作に割と忠実だったんだなと。
ドラマとの一番の違いは、主人公の同僚の教師「藤原先生」が男性だった事。
ドラマでは女性にしてますよね。その方が恋愛を盛り込めるし、
恋愛を持ち込んじゃえば神宝探しに自然に巻き込めるし。
その点はドラマの方が上手だな。
でも、原作の方も良いですよ。ほぼ一日で読み終わりましたけど、高いリーダビリティ。
剣道の試合のシーンも、なかなかの出来。
「鴨川ホルモー」の方も読んでみようっと。
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