カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

映画「ザ・インタープリター」

シドニー・ポラック監督、ニコール・キッドマン主演、共演はショーン・ペンの2005年作品の「ザ・インタープリター」
ついプリンターと指がキーボードをたたくけど、インタープリター(通訳者)ですね。

アフリカの小国マトボ(架空の国です)出身で
現在は国連の通訳者としてN.Y.に住むシルヴィア(ニコール・キッドマン)は
ふとした事で不穏な会話を耳にしてしまう。
使われていた言語(クー語)と、マトボ大統領ズワーニの国連での演説の予定がある事を知り
ズワーニの暗殺計画だと気がついたシルヴィアは国連に通報。
シークレット・サービスのケラー(ショーン・ペン)が彼女のもとへ派遣され捜査に当たる事に。
最初は彼女の証言自体に疑問を抱いたケラーだが、やがて・・・・。

と云う事で、サスペンススリラーと云うのでしょうか
国連を舞台に、内戦による虐殺や復讐と云ったドロドロとした世界が徐々に明らかになり
爆弾テロも起きと結構へヴィな内容。
シルヴィアの過去、特に兄との関係も徐々に描かれていき、全体像も解ってきます。
ちょっとテンポが悪い気もするけど、あんまりアッサリと描くような内容でも無いからこれでいいのかも。
ケラーとシルヴィアがお互いに疑心暗鬼と云いますか、信頼を寄せ合う為に一歩が踏み出せない感じが
もどかしいんですね。
シルヴィアもケラーも様々な過去の悲しみ苦しみを抱え込んでいて
それでも何とか、自らの信じる何かに殉じようと必死なんですね。
それが、二人の名優の演技と演出によって表現されていると思います。
アフリカの小国マトボ側の言い分ももっと欲しいところだとも思いましたけど
それだと逆に散漫になってしまうかな。
あと、ケラーの同僚役のキャサリン・キーナーが良い味を出していたと思う。
派手さは無いものの、お薦めの作品でした。

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