カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

ウンベルト・エーコ著「美の歴史」

風邪が流行ってますね。暖かくなってきたのに。
私もちょっと寝込んでいます。忙しい時期に嫌になっちゃう。

専門外ではありますけど、意外と美術好きです。
と言うことで、先日雑誌「美術手帖」で紹介されていたエーコの「美の歴史」を読んでみました。

まず、この本値段が凄いんですよ。8,000円プラス税!
買えないじゃんw。
で、図書館で借りて読んでみました。
面白いですよ。とっても。
“ギリシャの理想美”から始まって“メディアの美”まで、古代ギリシャから現代までの
“美の歴史”の全体像をあきらかにする試み。
ですので、一人一人の芸術家の掘り下げに関しては深入りせず、鳥瞰的に歴史的な流れを
観ていく本ですね。これが無類に面白い。
でも、高いんだよなぁ。しかも大部すぎて、かなり読み飛ばしてしまった・・・。
残念。
古本屋にこんな本はメッタに出ないよなぁ・・・。欲しいなぁ。
美術本てオールカラーで図版も入るし、部数もそんなに出ないだろうし、
どうしても高いんですよね。
去年買ったファン・エイクの画集も結構、財布的にはきつかったし。

ちなみにこの本、深い内容のワリには読みやすいです。
技法的な方面に話が深入りしないですし。
鑑賞者にとっても理解しやすいのではないかと。
澁澤龍彦あたりの美術評論が好きな方にはオススメ。

エーコの“編著”ということで、引用が大変多いのですが、
ダンテ・ニーチェ・ゲーテ・キーツ・ヘーゲル・ボードレールなどの
私も知っているor読んだ事あるぞレベルから
ヴィンケルマンとかフォスコロなど聞いたことも無いような人たちの引用もあり
浅学な身を恥じるばかりです。
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