カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

吉田秋生「YASHA 夜叉」

吉田秋生の「YASHA 夜叉」です。

ほぼ十年前の作品。
単行本で12巻ですね。
吉田秋生の作品は「BANANA FISH」から読み始めたんですが
今でも単行本は全部買うようにしています。

沖縄の離島で母と二人で暮らす美少年有末静。
母や友人と共に美しい島で暮らしていた静だったが、
ある日突然、謎の一団があらわれる。
母を殺され、一人連れ去られる静。
そして数年後、アメリカのバイオテクノロジー企業ネオ・ジェネシス社の一員となっていた静。
静はネオ・ジェネシス社によって遺伝子操作された“新しい人類(ネオ・ジーニス)”として産み出された存在だったのだ。
代理母として静を生んだ比佐子は、静が単なる実験材料として扱われることを危惧し、静を連れ逃亡。
以来、12年間隠れていたのだが・・・・。

日本の大学に、ウイルス学のスペシャリストとして招聘された静は
沖縄時代の友人たちと再会。
天才科学者であり、沖縄時代とは全く違う雰囲気の静に戸惑う友人たち。
やがて静の双子の弟だと云う男が現れる。


3・11の大震災の当日、半分書庫になっている部屋で、だいぶ本の山が崩れて大変だったので
暇を見て本棚の整理をしているんですが、ついつい手に取った本を読みふける事も多く、一向に片付かない。
「YASHA 夜叉」を読むのは随分と久しぶりだな~。

別冊少女コミックと月刊flowersに連載していたようですが、こう云うのを読む読者層なんですかね?
吉田秋生らしい「BANANA FISH」に繋がる世界観の作品です。
実際、物語後半で「BANANA FISH」のシン・スウ・リンが登場。
ちょっと無理やりな登場な気がするけど、ファンサービスなんでしょう。
ストーリー的にはむしろブランカを登場させた方が自然な気もしたけどね。

今読み直しても面白いですね。
最近の吉田秋生は鎌倉を舞台にした「海街diary」で、「BANANA FISH」的世界観とは別の境地に至りつつあると思う。
どっちも好きですけどね。

関連記事
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する