カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

映画「ジャーヘッド」

映画「ジャーヘッド」を観てみる。

1990年の湾岸戦争に実際に派遣された海兵隊員アンソニー・スオフォードの体験記を原作にしている。
父親が海兵隊員としてベトナムに行ったから、と云う理由で海兵隊に入隊したアンソニー。
実際に、軍人の家系だからとい理由で職業軍人になることはアメリカでは普通の選択なんだと思う。
ただ自分が観ていて、アンソニーの居場所の無さって言うのかな、そちらの方が本当の入隊理由のように思える。
トロイ伍長が海兵隊に居る理由も同じように思える。
お決まりの鬼軍曹による新兵訓練や、配属された部隊での荒っぽい新入り歓迎をへて狙撃兵となる。
そして湾岸戦争が始まり砂漠へ派遣されたのだったが、
彼らの部隊の任務は、ただただ備えること。
敵兵とではなくて、ただひたすら待機し続けることと闘う彼らは・・・・。


実際の湾岸戦争は地上戦だけをみるとたったの4日間で終了。
本編でも、やっと敵と戦えると勇んだ主人公たちも肩透かしを食らったりしてます。

観ていて複雑な気持ちになる映画でした。
戦争なんて無い方がいいし、戦わないで済むなら戦わない方が良いのは多分、主人公たちも解っている。
ただ、戦地に送られ、敵兵と闘うはずが、ただ、ダラダラと、ひたすらに、待機するだけ。
これがキツイ事も理解できる。待っている間が一番怖い。
結局主人公は前線に出るものの一発も銃を打つ事なく戦争は終了。
それでも、これは戦争映画だし、戦争の緊張と悲惨さが描かれてる作品になっている。

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