カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

町山智浩「トラウマ映画館」

映画評論家の町山智浩の新刊「トラウマ映画館」を読んでみた。

あとがきによると、ホラー小説家の平山夢明に「題名の思い出せない映画があるんだけどさ」と訊かれたのがきっかけだった。
町山が少年~青年時代(70年代かな)に名画座やテレビで観た、忘れたくても忘れられない映画を集めた本。
集められた映画は、日本や欧米でもビデオ化・DVD化がされていない物がほとんどで
所謂ハリウッド製の娯楽映画とはまったく違う「忘れられた映画」作品ばかり。
“たしかに観ても楽しくはなかった。スカッともしなかった。それどころか観ている間、
グサグサと胸を突き刺され、観終わった後も痛みが残った”
“そんなトラウマ映画を観直してみると、作品の裏側に、さまざまな社会的、政治的文脈や、
監督や俳優、原作者の人生があったことがわかる”
たまにはそんな映画も観てみましょうよ皆さん。

ちなみに取り上げられている映画の中で、私がタイトルを見て知っている映画は
「肉体の悪魔」と「尼僧ヨアンア」の2本だけ。両方とも観ていない。
本文を読んでいると、多分観たことがあると思ったのがやはり2本だけ。
自分も子供のころに(町山よりも年下ですが、アラフォーですから)学校から帰ってくると
東京12チャンネル~テレビ東京の昼の映画とかをよく観ていた。
映画も音楽も、あるいは小説や絵画も、もちろん娯楽作品には娯楽作品の良さがある。
でもねぇ、それだけじゃないんだよなぁ。
とんでもなくダークでハードでヘヴィな作品もある。
両方とも大事なんだよね。
近々WOWOWで、この本で取り上げられた映画の内の何本かを放送するみたいだけど
ウチはWOWOW視られないんだよなぁ~。

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