カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

京極夏彦「厭な小説」

タイトル通り厭な話ばかりでした京極夏彦の「厭な小説」
装丁からして、わざと薄汚れたような作り。新刊なのに薄汚れた古本みたい。
連作短編になっておりまして、収録作品は
「厭な子供」「厭な老人」「厭な扉」「厭な先祖」「厭な彼女」「厭な家」「厭な小説」の7編。
どれも厭な感じ。この厭な感じをなんと云えばいいのか・・・。
どんびきって程ではないものの、確実にちょっと厭な感じになる。作者の素敵な悪意(笑)を感じる。
そんでもって、厭な感じなんですが、ページを捲るのをやめられない。
結局最後まで読まされてしまう。京極夏彦の文章の力なのか。
あらすじは紹介しません。厭な気分になるので・・・・。
個人的には「厭な子供」が一番厭な感じだったなぁ。
上出来とは言い難いけれども、それなりに楽しめ(?)ました。
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