カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

綾辻行人「another」

ミステリー風味のホラーというか。
ホラー風味のミステリーというか。
出版時にもだいぶ話題にっていた綾辻行人の「アナザーanother」
読もう読もうと思っていてなかなか手を出さずにいたんだけど
アニメ化されて(現在放映中)そちらが面白かったので、やっとこさ読んでみました。

榊原恒一は父親の仕事の都合で、東京から夜見山市の中学校に転校してきた。
転入した3年3組は、26年前に恒一の母が、15年前には恒一の叔母が所属したクラスだった。
転入早々、自然気胸で一か月間入院した恒一は、病院で眼帯をした不思議な少女見崎鳴に出会う。
5月に入り初登校した恒一はクラスメイトたちの態度に違和感を感じる。
見崎鳴が同じクラスだと気が付いた恒一は、彼女に話しかけるが・・・・・。

コレはとても面白かったです。超お薦め。
3年3組には、呪いとしか思えないような“ある現象”が起こる年があるのですが
恒一が転入してきた年も・・・・。
どうやらクラスのメンバーはそれを恒一に言いだしかねていて、それが結局・・・・。
何をどう云ってもネタバレになりそうなので書き辛いんですが、大前提の話だけ。
これも恒一には最初は明かされないんですが、
26年前に恒一の母が3年3組に所属していた年がそもそもの発端。
クラスで人気者だった生徒夜見山岬が亡くなった事を、クラス全員が担任も含め認めたくなかったあまり
まるで夜見山岬が生きているかのように一年間振舞い続けた。これだけなら美談(?)と云っても良い話なんですが
どうやらこれが3年3組と「死者」を結びつけてしまったようでして。
1学期の初日になぜか生徒の机と椅子がひと組足りない年がある。
その年はクラスに既に亡くなっている「死者」がクラスに混じっている。
ただし、記録上も周りの人々の記憶も「死者」本人の記憶も改竄されていて、誰が「死者」なのか解らない。
そして卒業するまでの1年間、毎月1人以上のクラス関係者が死んでいくというおそろしい現象が・・・。

いやぁコレは面白かった。アニメの方も原作と微妙に差異はあるものの大変オモシロイ。
いとうのいぢのキャラデザインも好い。
今夏映画にもなるみたいですが・・・さて・・・。
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