カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「輝くもの天より墜ち」

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの「たったひとつの冴えたやりかた」が面白かったので、
「輝くもの天より墜ち」を読んでみた。

「たったひとつの冴えたやりかた」と同じ連邦宇宙が舞台。
銀河の辺境惑星「ダミエム」には、昆虫から進化した翼を持つ美しい妖精のようなダミエム人が住んでいる。
ダミエム人は過去に極めて凄惨な事件に遭遇した事があり、
現在は連邦により保護され、3人の行政官/保護官が駐在している。
「殺された星」からやってくるノヴァ前線(ダミエムでしか観測できない、極めて美しい天文ショー)を
観る為に観光客たちがやってくるが、
この殺された星に纏わるある事実が明かされ、事件が巻き起こる。
そして、この事件の気をとられた人々は、更なる凶悪犯罪に直面する事に。

ダミエムに纏わる恐ろしくも悲しいある事件。そして、殺された星のこれまた悲しい事件。
前半がちょっともたつくものの、中盤に事件が起きてからは、どんどん事態が進行。
なかなか読みごたえのある作品でした。
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