カートの本と音楽の(PUNKな)日々2

東野圭吾「パラドックス13」

東野圭吾の「パラドックス13」を読んでみた。

首相のもとにJAXA宇宙航空研究開発機構から緊急報告が入る。
同様の報告がNASAからホワイトハウスにももたらされる。
報告の内容は、ブラックホールのなんちゃらの影響で「P-13現象」が99.95%の確率で起きる。
現象が起きるとどうなるかは予測できない。
というか何か変化が起きる事は間違いないが、それを認識できないハズです。
なんじゃそりゃ。でも、何かが起こる事は確実な訳で。
パニックを恐れた世界の首脳たちは、厳しい緘口令を敷き、
「P-13現象」が起こる時間に大きな事故や事件が起こらないように気をつけろとだけ指示を出したのだが。

丁度その時間、所轄のヒラ刑事久我冬樹と、その兄でキャリア組の管理官誠哉の2人は
凶悪犯の逮捕劇の真っ最中。
2人とも犯人に撃たれて死んだハズだったのだが・・・・。
気が付いてみると、冬樹は生きていた。
ただ、周りの世界は一変していた・・・。

結構ありがちな設定。
なので設定そのものよりも、その中で生き抜こうとする人々の描き方で面白くも詰まらなくもなる訳ですね。
誠哉がリーダーシップを発揮して、生存者(?)たちを1人も欠けずに導こうとする姿は
僕なんかから見ると暑苦しくてウザい。なので冬樹の視点が結構大事。
こいつはこいつで考え無しで困った奴なんですがね。
後半、誠哉がとんでもない提案を始めるに至って冬樹はどう出るのか・・・と思いきや・・。
あ~、そっちに持って行くか。なるほどちょっと軽目な終わり方だね。
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